採用ミスマッチはなぜ起こるのか

採用ミスマッチはなぜ起こるのか、また対策方法はあるのか。

ミスマッチが起こる原因
企業側:採用した人員がする業務を正確に規定していない。また、その業務に必要な資質を正確に把握していない。
応募側:自分の資質を把握していない。

資質とは才能、好きなこと、得意なこと。

営業職を募集したとして考えてみます。
営業を分解すると
見込み客アプローチ-アポ取り-プレゼン用資料作成-プレゼン-フォローアップ-ミーティング-クロージング-リピート獲得営業
大きく分けるとこのようになります。
営業職を募集する際にどの部分の資質を備えている人を採用するかを、実際の業務から逆算して見つけなければ、採用後に結果が出にくくなります。
野球が好きなら先発、中継ぎ、抑え、クローザーなどと考えればわかりやすいでしょう。

業務を分解し、資質を持った人を当てはめる。

入り口で精査し業務に合う人を採用すればミスマッチする可能性を下げることができます。

デメリットは時間がかかることです。

長期的に見て双方長く働けるのでコストはペイしますが実際にやっている企業は多くありません。